サンダンス映画祭が開幕!!
世界最大のインディペンデ映画の祭典、サンダンス映画祭が今日から11日間の日程で開幕する。会場となるアメリカ、ユタ州のパークシティは2002年に冬季オリンピックが開催された街であり、現在はアメリカを代表するスノーリゾートに発展、映画祭期間中は映画祭参加者とスキー客で賑わいを見せる。
今回日本からワールドシネマ部門に長久允監督の初長編作品「WE ARE LITTLE ZOMBIES」が選出されており、2017年に短編部門で日本人初となるグランプリを受賞した「そうして私たちはプールに金魚を、」に続く受賞に期待が高まる。プログラミングディレクターのキム氏はロサンゼルス・タイムズのインタビューに対し、「WE ARE LITTLE ZOMBIESは、独創的で面白く愛らしい作品。とても奇妙でとてもキャッチーな音楽にも注目してほしい。」とコメントしている。
開催に先立って発表されたプレスリリースでは、今回152ケ国14,259作品の応募があり応募総数は過去最高を記録、長編は4,018作品の中から112作品が選ばれた。長久監督の作品が上映されるワールドシネマ部門はアメリカ国外の作品が上映される国際部門であり、オランダ、ブラジル、ポーランドなどから12作品が上映される。
これまでに「ソウ」、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、「セッション」、「リトル・ミス・サンシャイン」など多くのインディペンデント映画が賞を受賞し、サンダンスから世界へ旅立っている。受賞作品の発表は2月2日のアワードセレモニーで行われ、その様子はYouTubeでもライブ配信される。
【サンダンス映画祭】