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メルボルン 「海獣の子供」など8作品上映

「海獣の子供」Courtesy of Melbourne International Film Festival

今日から18日間の日程で第68回メルボルン国際映画祭がオーストラリアのメルボルンで開幕する。市内の19会場20スクリーンで382作品(ワールドプレミア31作品)の上映が予定されており、オープニングにはダニエル・ゴードン監督の「オーストラリアン・ドリーム」(オーストラリア)、センターピースにエイブ・フォーサイス監督の「リトル・モンスター」(オーストラリア)、クロージングにルル・ワン監督の「フェアウェル」が上映される。

日本から8作品が選出されており、インターナショナルフィルム部門で三池崇史監督の「初恋」、広瀬奈々監督の「夜明け」、長久允監督の「WE ARE LITTLE ZOMBIES」、アニメーション部門で渡辺歩監督の「海獣の子供」、高坂希太郎監督の「若おかみは小学生!」、宇治茶監督の「バイオレンス・ボイジャー」、スペシャルイベント部門で上坂浩光監督の「HORIZON ~宇宙の果にあるもの」とKAGAYAスタジオの「オーロラの調べ」がそれぞれ2回ずつ上映される。「若おかみは小学生!」は前売りチケット完売により急遽追加上映が決定するなど、人気の高さがうかがえる。

また、スペシャルイベントとして「WE ARE LITTLE ZOMBIES」の上映にあわせて、作品からインスピレーションを得て作られた創作料理が提供されたり、「HORIZON」や「オーロラの調べ」がプラネタリウム(サイエンスワーク博物館)で上映されるなど、様々な角度から映画が楽しめるイベントが多数企画されている。

メルボルン国際映画祭