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第41回サンダンス映画祭まもなく開幕

「アトロピア」| Courtesy of Sundance Institute

世界最大のインディペンデント映画の祭典、サンダンス映画祭が来週23日から2月2日までの11日間の日程でアメリカ、ユタ州で開幕する。上映は昨年同様、パークシティとソルトレイクシティの劇場とオンライン配信(アメリカ国内限定)のハイブリッドで行われる。今年の応募総数は156カ国15,775作品(長編4,138作品、短編11,153作品、エピソード484作品)、その中から厳選された151作品(長編88作品、短編57作品、エピソード6作品)が上映される。

今年は日本からの選出はなかったものの、コンペティション部門やNEXT部門、プレミア部門、ミッドナイト部門など全12部門で世界最高峰のインディペンデント映画がワールドプレミアで上映される。コンペティションの中でも最も注目が集まるUSドラマティック・コンペティション部門では、ヘイリー・ゲイツ監督の「アトロピア」やエバン・トゥーヒー監督の「バブル&スクイーク」、カタリナ・ジュ監督の「Bunnylovr」など10作品で審査員大賞を競う。

審査員には、レイナルド・マーカス・グリーンやセリーヌ・ソン、アリアン・モーイエドなど国籍や性別を問わず著名な映画人が名を連ね、男女比は男性11人に対し女性10人となっている。コンペティション5部門と他2部門で審査が行われ、各部門の受賞作品は31日のアワードセレモニーで発表される。また、一般来場者の投票によって決定する観客賞は、映画祭の最終日2月2日に発表される。

サンダンス映画祭