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ヴェネチア オープニングに是枝監督の最新作

「真実」(C) R.Kawauchi

今日から11日間の日程で第76回ヴェネチア国際映画祭がイタリア北東部の都市ヴェネチアで開幕する。映画祭の顔ともなるオープニングには是枝裕和監督の最新作「真実」がワールドプレミアで上映される。上映プログラムは主要7部門とその他2部門で構成されており、「真実」は映画祭の最高賞に当たる金獅子賞の受賞対象となるコンペティション部門(全21作品)での選出となった。

その他にも日本からアルマンド・カーウィン監督の「A LIFE IN FLOWERS」、劉思銘監督と高橋紀成監督による「INORI」、東弘明監督の「攻殻機動隊 GHOST CHASER」、伊東ケイスケ監督の「FEATHER」がVR部門に選出されている。各部門の審査員賞は映画祭最終日9月7日19時(現地時間)にメイン会場のパラッツォ・デル・シネマで行われる授賞式で発表される。

また今回、塚本晋也監督がコンペティション部門の審査員を務めており、同監督が審査員を務めるのは1997年と2005年に続き3回目。これまでに自身の作品も8作品が上映され、2作品が賞を受賞している。

ヴェネチア国際映画祭