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ロカルノ映画祭開幕!!日本から2作品

「よこがお」(C) 2019 YOKOGAO FILM PARTNERS & COMME DES CINEMAS

今日から11日間の日程で第72回ロカルノ映画祭がスイスのロカルノで開幕する。国内外から集められた作品は市内の9会場、12部門で上映され最優秀作品に金豹賞が贈られる。映画祭の開幕に先立ちプレイベントとして4日にロレンツォ・マトッティ監督の「ザ・ベアーズ・フェイマス・インベージョン・オブ・シチリア」、6日にスパイク・リー監督の「ドゥ・ザ・ライト・シング」の上映が行われた。

ロカルノ映画祭の代名詞でもある世界最大の野外上映会ピアッツァ・グランデ(収容人数8千人)では、クエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、アシフ・カパディア監督の「ディエゴ・マラドーナ」、黒沢清監督の「旅のおわり世界のはじまり」などの最新作から、ジャン=リュック・ゴダール監督の「フレディ・ビュアシュへの手紙」(1982年製作)やジョン・ウォーターズ監督の「セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ」(2000年製作)などの懐古作まで、19作品がプログラムされている。

コンペティションには79作品(長編29作品/短編50作品)がノミネートされており、日本から深田晃司監督の最新作「よこがお」がインターナショナル部門に選出されている。授賞式は映画祭最終日の17日21時(現地時間)ピアッツァ・グランデで行われ、受賞作品は翌18日に再上映が行われる。また、参加ゲストにヒラリー・スワンク、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ソン・ガンホ、ポン・ジュノをはじめ、黒沢監督や深田監督の来場も発表されている。

ロカルノ映画祭