BIFAN メインコンペに2作品
今日から11日間の日程で富川ファンタスティック国際映画祭が開幕する。今年は53カ国290作品(長編163作品/短編127作品)が選出されており、日本からは36作品が上映される。映画祭の中で最も注目の集まるメインコンペティションの“プチョンチョイスフィーチャー”には二宮健監督の「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」と岩切一空監督の「聖なるもの」の2作品が選出された。
回を重ねるごとに映画祭の知名度も増しており、今年はワールドプレミアが60作品、インターナショナルプレミアが31作品、アジアプレミアが61作品と、アジアを代表するジャンル映画祭に成長している。オープニングやクロージングセレモニーが行われる富川市庁をメイン会場とし、市内5つの会場で映画が一般公開される。授賞式は20日(金)19時からクロージングセレモニーで行われる。
会期中にはプログラムイベントとして、岩切監督とゲスト監督が低予算映画や自国の制作現場について語る「サバイバルガイド:日韓低予算映画制作」が18日17時から富川市庁で、「リング」シリーズや多くのJホラー映画の脚本を努め、映画監督でもある高橋洋氏によるマスタークラス「高橋洋:Jホラーの産みの親」が19日17時からCGVソプンで行われる。